戌の日の安産祈願のお参りについて悩んでいる妊婦さんは多いものです
待望の妊娠。
そして同時にわき上がってくる
流産や早産という危険に対する不安感。
出産の痛みや会陰切開の痛みに対する恐さ。
流産や早産といったトラブルのないように、
産みの苦しさを和らげて安産を迎えられるようにと、
昔から戌の日に安産祈願のお参りをする風習があります。
お腹の子が、無事に産まれてくることを願うのは、
未来のお母さんとして当然の想いです。
また、産みの苦しさを和らげたいというのは、
妊婦として当然のことなのです。
周りの人達も、あなたの赤ちゃんが無事に産まれてくることを願い、
同時に、貴女自身の健康と安産を願っているものです。
月日が進むにつれて、周りの人も貴女とお腹の赤ちゃんを気遣い、
戌の日の安産祈願のお参りを勧めてきたり、貴女自身が安産のために
戌の日の安産祈願のお参りに行こうと考えることもあるはずです。
戌の日というのは、
干支の戌が割り当てられた日で、
十二日に一度必ず巡って来ます。
犬は、多産なのにお産が軽いため、
それにちなみ、妊娠5ヶ月目の戌の日に安産を願って、
さらしの腹帯をしめて祈願し祝うという風習があります。
これが、戌の日の安産祈願と言われるのです。
2400人ほどの妊婦さんにアンケート調査を行った結果では、
安産祈願にお参りしたと答えたのが全体の63%を締め、
このうち戌の日にお参りしたと答えた人が30%もいたそうです。
また、腹帯を戌の日から締めたという妊婦さんは、
全体の半数以上という結果が出たそうです。
このように、
妊婦さんにとって、生まれてくる子どもの安全。
そして、
できるだけ産みの苦しみを軽減し、難産を避けたいというのは、
大きな願い、想いであるのです。
でも・・・
「戌の日の安産祈願のお参りって、何をどうすれば良いの?」
「戌の日なら、安産祈願は仏滅でも関係ないの?」
と言うような疑問を始め、
判らないことがたくさんあるのではないでしょうか?
このサイトでは、
そんな貴女のために、戌の日の安産祈願のお参りについての知識、
そして、安産のためにできることをご紹介しています。